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肩こりの本当の原因①

肩こりについて

肩こりの原因は肩や首、痛いところに原因はないのです。

『痛いところに原因はない』

実際に当院に来られる患者様の多くは肩こりや首こりで来られますが、肩や首に原因はなく他の部分に原因があるのです。

実際に来院された患者様の状態です。

 

大阪在住 女性 M様35歳

来院された当初は肩こりや腰の痛みがあり痛みの解消で来院されました。お仕事柄パソコンやデスクワークが多く、腕を使う事が多く姿勢も猫背ぎみでした。

腕た方の筋肉の硬結の解消で痛みは解消されました。また肩の内旋も解消されました。

その後腰や臀部の痛みが再度出てきました。

臀部や足の筋肉の緩和をすることで肩や首の痛みや腰の痛みは解消できました。

ここで足の筋肉の調整で肩や首の痛みの改善するのか?という疑問が残りますよね。

体は全身筋膜で包まれており筋膜(ボデイスーツのようなもの)に包まれておりどこかの一部が引っ張られると他の部分に歪みが出てきます。筋肉は1つの部分だけでなく全身タイツのようになっています。しかし、全身タイツのどこかが引っかかったり、摘まれたりすると違和感が生まれますよね。全身タイツは摘まれたところに違和感があるのではなく、摘まれた他の部分に違和感が出てきます。このことから痛みが出ている部分に原因はなく他の部分に原因があるのです。

足に原因がある方に『以前、軽くでも捻挫はありますか?』『足が引っかかったことはあるますか?』と聞くと殆どい『痛みはなかったけどあるかもしれない』と言われました。そのことから軽い足の捻挫があり歩行姿勢が悪くなり足の外側に体重かかり、体の外側に体重がかかることで体の重心のバランスが悪くなり、姿勢が悪くなり、肩こりや首こりになっています。

そうしていくと体の筋膜のバランスに歪みがきて悪い部分から離れた部分に痛みが所持てきます。人の体はバランスをとるためにあらゆる方法で体が自然にバランスをとり他の部分に痛みや痺れが生じてきます。

以前にこんなことがありました。中学生の剣道部の学生の方で中学生最後の試合でした。膝が痛く歩行するのも痛く試合に出る。普通に歩行するのも困難な状態でした。ご両親も整形外科に行きましたが、『休養』することのみでした。しかし試合は三日後です。ご両親が知り合いでもありなんとかならないか?と言われました。中学生の歩行を見てみると外側に掛かったいるので無理に膝に負担がかかっていました。

足の親ゆびやお尻の筋肉を緩和することで痛みは殆どなくなり、試合までのストレッチやテーピングの方法をアドバイスし、試合も出ることができました。

このことから体、全身で見てあげることが大切です。

足の裏は大切ですよ。足の裏をゴルフボールでゴロゴロしてみてください。足の裏は第二の心臓と言われるところです。ツボもたくさんありますよ。

 

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